卒業生の活躍

昭和49年に東洋調理師学院として開校以来、たくさんの卒業生が社会へ羽ばたいています。
活躍の場は、料理人を中心にさまざまな分野があります。
ここでは、夢をかなえ、第一線で活躍するOB・OGの声を紹介します。

父と一緒に 店を持つ

zoan 料理長 溝口 義茂さん
(平成27年卒業)

岡崎市立矢作中学校出身

■父と一緒に独立するという夢を叶える

和食料理店で5年間修業をした後、2022年に独立をして父と一緒にお店を出しました。父は老舗のうどん屋で働く料理人で、その背中を見て小学生の頃から料理人を志すようになりました。東洋調理技術学院に入学したきっかけも父から「体験入学に行ってみたら?」と勧められたことで、体験入学で学校の雰囲気の良さを感じて「ここならがんばれる」と思い、入学を決めました。

■東洋調理で学んだ基礎が今に繋がる。あたたかい指導に感謝

この学校の良さは、料理人として必要な基礎を学べることと先生との距離感だと思います。今でも教科書や実習ノート、授業で学んだプリントなどを見返して、何かに活かせないかと考えることがあります。そして、先生方にはとても親身になって指導していただき、本当に感謝しています。当時は少し厳しいと思ったこともありましたが、料理人としてだけでなく社会人として、大切なことを教えていただきました。東洋調理で知識や技術、心構えなどの基礎の部分をしっかり学べたことが、今の自分に繋がっていると思います。

食品関連企業勤務

マルスフードショップ株式会社 鮮魚部門長 杉浦 広大さん
(平成19年卒業)

半田市立半田中学校出身

■調理の知識を活かし、スーパーで活躍

小さい頃に「おいしいものは人を幸せにする」と思い立ち、料理の世界を志しました。東洋調理を卒業した後、西洋料理店を経て、現在は地域貢献型のスーパーで勤務をしています。店長などを経験後、鮮魚に関する部門長など重要な仕事を任されていますのでプレッシャーは大きいですが、得られるものが多くとてもやりがいがあります。「お客様の反応」がダイレクトに返ってくるので、充実感があり、毎日が本当に楽しいです。

■まっすぐに向き合い、成長させてくれる先生方がいる

東洋調理時代は調理実習の時間が好きでした。知識と技術を基礎から正しく教えていただきましたので、それが今の仕事でも非常に役立っています。先生方にはたくさん迷惑をかけてしまいましたが、先生方は情熱があって、真剣に私に向きあってくれました。我慢やマナーといった基本的なことが人一倍苦手だった自分が、上司や部下と力を合わせ、まっすぐにお客様と接することができているのは、東洋調理で学んだからこそだと思います。

病院勤務

就職先で悩んだ時も
相談に乗ってくれた先生方!

医療法人生生会 松蔭病院 勤務 山田 美沙さん
(平成27年卒業)

名古屋市立御幸山中学校出身

■先生たちがフレンドリーなところが良いですね

体験入学に参加して楽しかったことが入学の決め手になったのを覚えています。東洋調理の良いところは、先生たちがフレンドリーなところ!就職先のことで悩んでいた時も、「ここの職場体験行ってみる?」などたくさん相談に乗ってもらえました。

■病院での調理の仕事の面白さ

現在働いている病院への就職を決めたのは高校2年生の時。母が看護師であることと、祖母が固いものが食べづらい、という環境で育ったことも影響して、病院で働いてみたい、と思ったのだと思います。仕事内容は、食材の下処理や調理、配膳まで。毎日500食くらいを作っています。専用の機械で野菜を大量にカットしたり、ソフト食というゼリーのような介護食を作ったり、普段家庭で作ることの無いことができるのは面白いですね。これからも、毎日頑張って、続けていきたいと思います。

進 学

エコール辻大阪 辻フランス・イタリア料理マスターカレッジ 谷田 知英さん
(令和4年卒業)

名古屋市立川名中学校出身

■プロの先生に基礎から学ぶ、楽しい実習がいっぱい

私は中学生の頃に調理に興味を持ち、調理師免許が取れる学校が良いと思い入学を決めました。東洋調理では専門的な面白い先生がいるところが魅力だと思います。基本の調理実習はもちろんですが、外国人講師や有名ホテルで現役として活躍する先生から直接教わる授業もあります。先生と生徒の距離が近く、一人ひとりに丁寧にアドバイスしてくれます。

■実際のお店での調理にもチャレンジができる

調理・製菓部としての活動がすごく楽しいです。普段の実習では作れない料理にもチャレンジすることができます。「ワンデイシェフ」では実際のお店を借りて、メニューの企画から調理、サービスまで経験をすることができます。私は学校で学んだことを通して、「西洋料理をさらに深く学びたい」という気持ちが高まり、調理の学校への進学を決めました。先生に相談をするとサポートもしっかりとしてくれました。可能であれば今後はフランス留学の道にチャレンジをしたいです。将来は東京のホテルで修業をして、西洋料理の道を究めて、自分のお店を持つことが私の夢です。

授業で学んだことを通して、
製菓の専門学校への進学を決めました!

京都製菓製パン技術専門学校 佐橋 直弥さん(令和3年 3月卒業)

小牧市立小牧西中学校 出身

■有名ホテルで活躍するプロから直接学べる

私が調理や製菓に興味を持ったのは、中学生のころに職場体験でパン屋さんに行ったことがきっかけです。それから少しずつ興味が広がって、体験入学に参加をして、この学校に入学を決めました。東洋調理技術学院は講師の先生が多いところが魅力だと思います。実際に有名ホテルで現役として活躍している先生から直接教わることができます。先生方が一人ひとりに丁寧にアドバイスしてくれることが嬉しいです。

■製菓も学べる。楽しい実習がいっぱいです。

東洋調理技術学院では調理の実習はもちろんですが、それ以外に製菓実習や外国人の講師から学ぶ特別実習などおもしろい授業がたくさんあります。私は授業で学んだことを通して、ますますお菓子やケーキ作りに興味が湧き 、製菓の専門学校への進学を決めました。先生に相談すると進学へのサポートもしっかりとしてくれました。これからケーキ作りの道を究めて、将来は有名ホテルでパティシエとして活躍することが私の夢です。

主な進路

就職

●有名ホテル・レストラン・料亭・病院・給食センターなどの調理・サービススタッフ

進学

「東洋学園グループ校」
●国際調理師専門学校名駅校 ●国際医学技術専門学校
●その他 大学・短期大学・専門学校