昭和49年に東洋調理師学院として開校以来、たくさんの卒業生が社会へ羽ばたいています。
活躍の場は、料理人を中心にさまざまな分野があります。
ここでは、夢をかなえ、第一線で活躍するOB・OGの声を紹介します。
夢は「父とのお店」を持つこと!
SPA&RESORT 海栄RYOKANS 天の丸 勤務 溝口 義茂さん
(平成27年卒業)
岡崎市立矢作中学校出身

■料理人を志したのも、学校を決めたことも父の影響
私の父は老舗のうどん屋で働く料理人です。小学生の頃にお店で働く父の姿を見た時から「将来は料理人になりたい」そう志すようになりました。中学生になっても夢は変わらず、調理師になれる学校を探しました。東洋調理技術学院に決めた大きなきっかけは父にこの学校が良さそうだから体験入学に行って来たら?と勧められたことです。そして体験入学に来た時に雰囲気の良さを感じて「ここならがんばれる」と決めました。
■将来の自分に必要な技術を身につけられ、やりがいのある職場
今の職場に決めた理由は将来、「自分と父で店をやる」という大きな夢があるからです。そのために必要な技術や心構えを身につけられる職場を探しました。この学校では「愛和会」という就職活動をバックアップしてくれる仕組みがあったのでそこで相談させてもらいながら決めました。先生や企業の担当者の方と直接話し合って決めていけるのでとてもためになりました。
■時に厳しく、時にあたたかく、そんなところが魅力的
この学校の良さはやはり先生との距離感だと思います。とても親身になって指導してくれるので迷った時も導いてくれたのだと思います。当時は校則が少し厳しいと思った時もありましたが、その分それが社会に出たときにはできて当たり前のことで、それが本当に役に立っていると実感しています。料理人としてでなく社会人として大切になる基本的なことを教えてくれたのがここの先生たちだと思っています。
就職先で悩んだ時も
相談に乗ってくれた先生方!
医療法人生生会 松蔭病院 勤務 山田 美沙さん(平成27年卒業)
名古屋市立御幸山中学校出身

■先生たちがフレンドリーなところが良いですね
体験入学に参加して楽しかったことが入学の決め手になったのを覚えています。東洋調理の良いところは、先生たちがフレンドリーなところ!就職先のことで悩んでいた時も、「ここの職場体験行ってみる?」などたくさん相談に乗ってもらえました。
■病院での調理の仕事の面白さ
現在働いている病院への就職を決めたのは高校2年生の時。母が看護師であることと、祖母が固いものが食べづらい、という環境で育ったことも影響して、病院で働いてみたい、と思ったのだと思います。仕事内容は、食材の下処理や調理、配膳まで。毎日500食くらいを作っています。専用の機械で野菜を大量にカットしたり、ソフト食というゼリーのような介護食を作ったり、普段家庭で作ることの無いことができるのは面白いですね。これからも、毎日頑張って、続けていきたいと思います。
授業で学んだことを通して、
製菓の専門学校への進学を決めました!
京都製菓製パン技術専門学校 佐橋 直弥さん(令和3年 3月卒業)
小牧市立小牧西中学校 出身

■有名ホテルで活躍するプロから直接学べる
私が調理や製菓に興味を持ったのは、中学生のころに職場体験でパン屋さんに行ったことがきっかけです。それから少しずつ興味が広がって、体験入学に参加をして、この学校に入学を決めました。東洋調理技術学院は講師の先生が多いところが魅力だと思います。実際に有名ホテルで現役として活躍している先生から直接教わることができます。先生方が一人ひとりに丁寧にアドバイスしてくれることが嬉しいです。
■製菓も学べる。楽しい実習がいっぱいです。
東洋調理技術学院では調理の実習はもちろんですが、それ以外に製菓実習や外国人の講師から学ぶ特別実習などおもしろい授業がたくさんあります。私は授業で学んだことを通して、ますますお菓子やケーキ作りに興味が湧き 、製菓の専門学校への進学を決めました。先生に相談すると進学へのサポートもしっかりとしてくれました。これからケーキ作りの道を究めて、将来は有名ホテルでパティシエとして活躍することが私の夢です。
主な進路
就職
●有名ホテル・レストラン・料亭・病院・給食センターなどの調理・サービススタッフ
進学